離婚裁判で慰謝料を請求できるケースとは
離婚裁判を行う理由には、どうしても離婚自体をしたい場合と、離婚だけでなく慰謝料等も得たい場合が存在します。離婚を願うのは当然ですが、慰謝料を求める時には、それなりの理由が必要です。慰謝料を離婚裁判で請求できるケースは色々とあり、相手の不倫等の不貞行為や家庭内暴力等の暴力行為が該当してきます。肉体的な暴力以外にも言葉による精神的な攻撃等も該当してきますから、家族だからといって何をしても良い訳ではありません。不貞行為や家庭内暴力にも該当する事ですが、婚姻生活を維持する為の協力が無い場合も離婚裁判で慰謝料を請求する事ができます。給料等を自分一人で使用してしまうケースが該当してきますから、家族の為にしっかりと協力していない方は慰謝料を請求される事になります。また性交渉が長期間存在しない場合でも慰謝料を請求される事がありますから、夫婦生活の中で相手側に対して苦痛を与える振る舞いをするのは危険です。離婚裁判では弁護士と共に慰謝料を請求していくので、相手に問題がある場合は、望み通りの慰謝料を受け取れる可能性があります。